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闘う言葉

【記者会見・総括】片野坂知宏監督「自分たちが招いたことで、あってはならないこと」

 

アウェイにもかかわらず、そしてこういうチーム状況の中、大分のファン、サポーターがポカリスエットスタジアムまでお越しくださった。なのに、こういう結果になったことを本当に申し訳なく思う。見ていただいたとおり、立ち上がりの5分で2点差。こういうゲーム展開はわたし自身も予想していなかった。ただ、それは自分たちが招いたことで、あってはならないことだと思う。

選手たちには毎試合、しっかり集中して入ること、守備のところと攻撃のところもはっきりすることを伝えている。ただ、徳島さんの勢いに、そして風に、少し受け身になって、やはり一瞬でも緩んだり緩かったりすると、クオリティーのある徳島さんの攻撃には仕留められてしまう。自分たちにまだ甘さがあった。

後半、得点できたことは良かったが、もう1点、あわよくば同点にと、最低でも狙いたかったが、自分たちのパワーがなかった。こういう結果を招いたのは僕自身の選手選考、戦術、いろんなものがあると思う。そういうものをしっかりと見つめ直して、残り7試合でポイントを積み上げられるようにやっていきたい。